ゲタリア バスク州ギプスコア県の沿岸部の町、ゲタリア。その美しい漁村は、世界一周を果たした探検家フアン・セバスティアン・エルカーノや、ファッションデザイナーのクリストバル・バレンシアガの故郷でもあります。
ヒホン カンタブリア海のほとりにあるヒホンは、海の風情、史跡遺産、そしてビーチわきに広がるモダンな都市部が交じり合う魅力的な街です。ヨットハーバーは、海と強く結びついたその歴史を物語っています。この町は、持続可能な観光についての提案が評価され、欧州委員会のEDEN(ヨーロッパ優等目的地)プログラムの最終選考に残りました。
グラサレマ カディス県で最も標高が高く、山が多い自治体であり、イベリア半島で最も降水量の多い自治体でもあります。その自治体全体がグラサレマ山脈自然公園の一部であることから、現在では周囲の自然環境の素晴らしさと結びついた観光地となっています。歴史地区は重要文化財に指定されています。
グアダルーペ カセレス県、ラス・ビリュエルカス地方に位置するグアダルペは、石畳の通りと伝統的建築の家が並ぶ歴史ある村で、ユネスコの世界遺産に登録されているサンタ・マリア・デ・グアダルペ王立修道院を筆頭に様々な価値あるモニュメントがあります。
アロ ラ・リオハ州に位置するこの町の歴史芸術遺産においては、特筆すべきものとして、バロック様式の主祭壇があるアロのヌエストラ・セニョーラのバシリカ教会堂、同じくバロック建築のアロ伯爵宮殿、16世紀のスペイン・プラテレスク様式の作品であるベルダーニャ宮殿、サント・トマス教会、早くも13世紀に書かれた文書まで保存されている町立古文書館があります。
イタ グアダラハラから30キロ離れた場所に位置するイタは、中世の演劇祭およびスペイン文学の代表作の一つである「よき愛の書 」の作者であるイタの長司祭で知られています。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。
ウエテ ウエテはクエンカ県(ラ・アルカリア地域)に位置しています。数多くのモニュメントが小さな中心街に密集している様子には驚かされます。この美しい町では、修道院、塔、城壁の遺構、宮殿家屋、教会、美術館・博物館6館を訪問できるほか、町から数キロメートルほど離れた場所ではローマ時代の貴重な鉱山を見学することもできます。
イコッド・デ・ロス・ビノス イコッド・デ・ロス・ビノスの名は、16世紀にブドウの栽培が盛んだったことにちなんで付けられました。ただしこの産業がきちんと管理されるようになったのは20世紀初頭のことで、その際、町の紋章にもブドウが描かれることになりました。