サンティジャーナ・デル・マル サンティアゴ巡礼の道の北の道に位置するサンティジャーナ・デル・マルは、サンタ・フリアナ参事会教会を中心に発展した美しい中世の村です。いくつもの防御塔とルネッサンス様式の宮殿があることから、サンティジャーナはカンタブリア地方の最も重要な史跡群の一つとされています。
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ リオハにあるサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダは、サンティアゴ巡礼の道の痕跡が深く刻み込まれた町のひとつです。国内観光名所に認定された中世の入り組んだ通りには、貴重な遺跡が点在しています。中でも町の防壁、大聖堂、古い巡礼者病院は特筆に値します。
サントーニャ サントーニャの歴史はいつでも海と共にありました。その証拠に、カンタブリア州で最も缶詰製造が盛んな場所がここサントーニャ港なのです。缶詰産業の中心を担う商品は、カツオおよび有名なアンチョビのオリーブオイル漬けです
セゴルベ セゴルベの町はパランシア上流の水のおかげで、広大な肥えた平地に恵まれいます。大聖堂や旧城壁跡に見られる中世の建物の中には建築的に優れた至宝が隠されています。ラ・エストレージャ丘陵にある中世の城跡はセゴルベの起源を示す貴重な資料になっています。
トゥイネヘ トゥイネヘはフエルテベントゥーラ島の南東に位置し、同じ名前持つ市の首都となっています。グラン・タラハルのヨットハーバー、火山によって作られた長い海岸線、それらはこの町の観光の目玉の一つにすぎません。
ラ・バイ・ドゥイショー 海岸とエスパダン山脈の中間に位置するラ・ヴァイ・ドゥイショーには、2ヵ所の伝統的中心部をまたいだ重要な建築遺産があります。サン・ホセの洞窟も魅力の一つです。 エスパダン山脈の麓に位置するラ・ヴァイ・ドゥイショーは、柑橘類の栽培が盛んな谷間にあり、海岸沿いの山々に囲まれています。
バジャドリード ピスエルガ川のほとりにたたずむバジャドリードの街では、その歴史地区に一連の魅力的なルネッサンス建築が保存されています。この建造物群は、大聖堂、サン・グレゴリオ学院(現在は国立彫刻博物館)、サン・パブロ教会など、数々の家や宮殿、シンボリックな建物で構成されています。
バイボナ・ダ・ラス・モンジャス マルダネイ渓谷のタジャット山脈の麓に位置するリェイダの小さな町。起源はシトー会による修道院にまで遡ります。この修道院はカタルーニャ・アラゴン王国において、最も重要な女子修道院でした。
バジェ・グラン・レイ 山の深い緑、ヤシの木々、伝統的な白塗り建築、それらが作りだす絶景のおかげで、ラ・ゴメラ島でも、最も重要な観光地として知られています。また、町には小さな港と魅力的なビーチがいくつもあります。
バイス コスタ・ダウラダに位置するバイスには貴重な歴史地区が残されていますが、この町の最大の魅力を挙げるなら、おそらく、「カステイ」と呼ばれる人間の塔ということになるでしょう。きわめて美しく、また同時に困難をともなうこの塔は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
バルベルデ エル・イエロ島の首都であるバルデルは自然に囲まれた穏やかな町です。海抜600メートルから700メートルの山の中腹に位置しています。興味深いことに、カナリア諸島では唯一、海から離れた首都となっています。