ウエテ ウエテはクエンカ県(ラ・アルカリア地域)に位置しています。数多くのモニュメントが小さな中心街に密集している様子には驚かされます。この美しい町では、修道院、塔、城壁の遺構、宮殿家屋、教会、美術館・博物館6館を訪問できるほか、町から数キロメートルほど離れた場所ではローマ時代の貴重な鉱山を見学することもできます。
イコッド・デ・ロス・ビノス イコッド・デ・ロス・ビノスの名は、16世紀にブドウの栽培が盛んだったことにちなんで付けられました。ただしこの産業がきちんと管理されるようになったのは20世紀初頭のことで、その際、町の紋章にもブドウが描かれることになりました。
バニョス・デ・ラ・エンシーナ バニョス・デ・ラ・エンシーナはシエラ・モレーナ山脈のふもとに位置し、ハエン市からは約52キロメートルの距離にあります。町の旧市街は重要文化財に指定されており、「ナスル朝のルート」や「城と戦いのルート」といったさまざまな文化ルートの必見スポットとなっています。
バニョラス ジローナ市から18キロメートルほど行くと、ラ・ガロチャ火山地帯自然公園の近くにバニョラスの町が姿を現します。ロカコルバ山脈、フルビアー川、テリ川にはさまれ、比類ない環境を享受している町です。
バルバストロ この村はソモンターノ・デ・バルバストロと呼ばれる地方の一角をなしています。この地方は、原産地呼称に認定され、かつ、世界中にその名が知れ渡っているワインの名産地です。この地方で盛んな農業と工業のおかげで、名高いフェアの数々を開催することが可能となっているのです。
バルエラ リェイダ県のラ・アルタ・リバゴルサ地方に属するラ・バル・デ・ボイの自治体のなかに、バルエラの集落があります。ここではサン・フェリウ教会を鑑賞することができますが、この教会は、周囲に建つほかのロマネスク様式の寺院とともに世界遺産に登録されています。
バトレス バトレスは、スペイン文学の巨匠のひとり、ガルシラーソ・デ・ラ・ベガと深い結びつきのある町です。両親がこの地で荘園を保有していたため、この文筆家は幼少期の一時期をこの町の象徴である城のなかで過ごしました。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。