スマイア スマイアはギプスコアの沿岸部にある特別な場所です。海岸線の波打ち際、ウロラ川とナロンド川が注ぎ込む場所にあります。その始まりは古い修道院です。中世、海賊による度重なる攻撃と略奪により、住民はセアッツ谷に散らばって住むことを余儀なくされていましたが、町中央部を要塞化することに決めました。教会には現在も防衛門が保存されています。
セプルベダ 16世紀から18世紀にかけて繁栄を極めたセプルベダは、繁栄期の遺産の数々により1951年に歴史芸術的総体に指定され、あらためてそのモニュメントや道にあるロマネスク様式の価値が認識されました。
ソイェールの 町 バルデモサからデイア(Deia)を経由してソイェールへ向う細い道は山間の遥かな景勝地を縫うように走ります。途中のソン・マロッチ(Son Marroig)にはマヨルカを愛したオーストリアのルイス・サルバドール大公の家があり、大公のお気に入りだった白い大理石のあずまやはフォラダダ岬の奇岩(La Foradada)を見下す絶好の場所です。
ソス・デル・レイ・カトリコ シンコ・ビジャスの歴史地域、ペーニャ山脈の支脈にソス・デル・レイ・カトリコを見つけることができます。サラゴサの町から約120キロメートルの場所にあり、歴史地区は重要文化財に指定されています。
テギセ ランサローテ島の昔の首都であるテギセは火山により作られた古い噴火口や溶岩が流れた跡が周辺に広がる火山の絶景の中に位置しています。この島の多くの歴史は旧市街地や白い家々が集まる集落の高貴な大衆建築に刻まれています。
テルエル アラゴン州南部の丘の上に建てられたテルエルでは、その歴史地区に重要な中世の遺産が保存されています。大聖堂の塔は、サン・サルバドール、サン・マルティン、サン・ペドロといった教会の塔と並んでムデハル様式の歴史的建築群の至宝であり、世界遺産に登録されています。